げんこつ団HP内“稽古場覗き穴”の団員ページ
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わたくしせっかちんな性格の為、アレコレいっぺんに考えてはあわあわします。
たいてい終わってから、な~んだたいしたことなかったわ、なんて思うのです。
だから毎回公演の近づいた時期には、稽古中にザワザワするわけですよ。
時にはアワアワしたりプリプリしたり。
もう何年も繰り返しやってきたことでさえ新鮮にアワアワします。
なので前にもふれたように、先を見すぎて過去を振り返る暇がないのが、
人から見ると忘れっぽいのではないかと。
なのであたしには昔話をしないでいただきたい(笑)
あ!ちなみに稽古場になんだかなじみのある顔が…。
座敷ワラシのように急に現れたこの人は…。
忘れました(笑)
嘘です。岡本恵実です。
さて。
よく芝居を観た方からよくこんな事を言われます。
「セリフ覚えるのすごいね。大変じゃない?」
特にげんこつの芝居は
老若男女の役をだいたい合わせて20役くらいあるからでしょうか。
役者によってセリフのいれかたは様々。
お風呂でセリフを覚える者、
稽古場ででてないシーンの間に覚える者。
はたまた移動中の電車の中など様々である。
私はというと…感覚!?(笑)
セリフとしてとらえるというより、
全体の流れとその中での自分の役割を考え、あとは感覚です。
団長が日記でふれたように私は台本はあまり必要ではないようで
稽古場にも持っていきません(笑)
新しいことを頭に入れることは人並み外れて早いとは思うが
その後遺症として古いことはすぐ忘れます。
そこでバランスをとってるんでしょうが
時々記憶喪失かっていうくらいで自分が怖くなります。
みなさん、バランスを大事にしましょう。